第1講
今年は定着させるためのサポートを頑張りたい
今年から、授業で扱った内容の小テストを2週に一度程度作ろうと思っています。
(もしかしたら、授業の内容に関係のない問題を入れるかもしれません)
みんなは小テストを受ける前に、クラス授業で扱った問題の復習や演習プリント(余力がある人用)を頑張りましょう。
強制ではなくて、自主的に参加して、てんてーのところに持っていくタイプです。
テストというより、理解しているかを確認するものなので、あまり怖がらないで下さい。
できていなくても全然大丈夫ですよ。全然分からなかったら、白紙で持って来てもかまいませんし、何か見ながらやってもかまいません。
持って来てくれれば、その場で丸付けをして、何も見ずにやった人には、ABCの評価と解答のパスワードを書いて返そうと思います。
「何も言うことがなくて、完璧な答案には評価を「S」にしようかなぁ」
でも、めったに「S」はつけないからね、フフフ。
100点じゃなくて120点をあげたいなと思ったときにだけ評価を「S」にします。
●テストをもっていくときはどうすればいいの?
テスト問題を印刷するのは難しいと思うので、コピー用紙、ルーズリーフ、ノート、雑用紙などに解答を書いて持って来てください。
もし、家で印刷できる人は印刷して余白に解いて下さい。
このテストに関しては確定事項ではないです。実験的にやってみようと思っています。
たぶん、持ってくる生徒は少ないと思いますが、何人かが楽しそうにテストを持って来てくれたら、頑張って続けたいと思っています。
たくさん質問しよう
少なくとも私はどんなちっぽけな質問をされようが、何十回、何百回も質問に来られようが、めんどくさいと思うことは一切ありません。
「やったぜ、俺への信頼度(評価)を上げるチャンスがまた来たぜ、ラッキー、ぐへへへ」という気持ちで毎回質問を受けています。
しかし、休憩時間が15分しかないため、次の授業のプリント等の準備で質問に答えてあげれないときは、またあとで来てねということがあるので、そのときは、ごめんよっ。
どんなちっぽけなことでも、分からなかったり、気になることがあるなら恥ずかしがらずに質問しましょう。
勉強では、できることをアピールするより、できないことをさらけ出して教えを請う(こう)方がよっぽどためになります。
数学以外のことで、みんなにできて、俺にできないことがあるときは教えてね。
例えば、俺が tiktok を始めようと思ったら、いろいろ調べたらわかるかもしれないけど、tiktok をやっているみんなに聞いたほうが早いし分かりやすいと思う。
そのとき、みんなは全く分からない俺に優しく教えてくれると思います。
生徒:「ここのボタンを押したらいいだけっすよ」
てんてー:「ここのボタンだったかぁー、くぅ~(>_<)」
とにかく、学校の宿題やテスト勉強をしていて分からない問題などがあれば、何問でも質問してもいいので、気軽に聞きに来てください。
通信制の高校に通っている人も自分で進めている問題集、55テキストなど、数学で困ったらいつでも来てください。
●一度にたくさん質問がある人は
一度にたくさん質問があるときは、言いに来てください。
土曜日は夕方から授業なので、「たくさん質問があります」という人は事前に言ってくれたら、土曜日に早く来て、1時間でも2時間でも質問に答えることができます。
あと、難しいかもしれませんが、21:15に最終授業が終わるので、その後なら、22:00くらいまでは質問に答えることができます。
月曜日と金曜日は最終授業が高3生なので、そのまま授業後に質問に答えることが毎年多いので、火水木土の21:20~なら、質問できますよ。
第2講
GWで1週間授業が空きます。
学校の宿題やテスト勉強、自分の今やっていることを頑張ってください。
勉強しつつも、しっかり娯楽も楽しんでください。
現在、高2生は、来年は勉強漬けのGWになるからねっ(>_<)
GW明けにたくさん質問を待っています。
数学の問題は答えを導き出す解法が一つとは限りません。
この解き方でも解けそうだけど、少し大変そうだなと感じたら工夫することも考えてみましょう。
工夫が思いつかなかったら、根性で解くことも大切です。
1-2の問題の「次数下げ」という考え方はまた別のところでも登場します。
いろんな問題を学びながら、いろんな知識やアイテムを手に入れていきましょう。
展開や因数分解などの計算をスムーズに行うには練習が必要です。
展開の問題では、基本的に公式を上手く使うことが求められます。
そのためにも、まず基本となる公式をしっかり身につけましょう。分配法則を用いて、根性で展開することはオススメしません。
「公式を使う」という作業は慣れるまで少し時間がかかりますが、その壁を乗り越えれば、非常に便利なことに気づきます。
自転車も最初から乗れる人はいませんが、一度乗れるようになったら、無意識に使えるようになり、それが手放せなくなります。
公式を使う努力をしないと一生使えないままになってしまい、時に非常に苦労する場面に遭遇します。
どんな公式も習ったときに、問題演習を通してしっかり身につけましょう。
第3講
第1講と第2講の確認テストを「演習とテスト」の中に入れておきました。
第1講と第2講のテキストの復習が終わった人は、ぜひチャレンジしてみてください。
テストに関しては、このページの「第1講」のところに詳細を記載しています。
学校の定期試験が近いと思うので、教科書や問題集で演習をしっかり頑張りましょう。
分からない問題は質問に来てください。
第4講
高校1年生、2年生という時期は、まだ大学入試まで少し時間がありますが、今の時期は勉強する習慣をしっかり身につけましょう。
数学は、学んだ内容がまた別の単元の問題を解くときに出てきます。
有理化、対称式、文字係数の不等式、絶対値などは今後もたくさん出てきます。
繰り返し復習し、しっかり身につけましょう。
第5講
少し気が緩み始める時期だと思います。
気合い入れて頑張ろう。
第6講
この授業で扱っているクラステキストの復習や学校で使っている傍用問題集での問題演習を頑張りましょう。
難関大学を合格している人は、高1、高2の時期からちゃんと勉強に取り組んでいた人が多いと思います。
受験、受験と思うのではなく、習ったことをその時にしっかり身につけて、今習っている最中のものをできるだけ高いレベルにもっていけるように、定期テストの前だけ頑張るのではなく、勉強する習慣を作り、日頃から頑張りましょう。
第7講
英国数をバランスよく勉強しましょう。
第8講
勉強の基本は、反復して定着させること。
地道に着実に進みましょう。
第9講
2次関数は今後、いろんな単元で出てきます。
しっかり理解しましょう。
第10講
10-2の問題の考え方は、難関校を目指す人は数学Ⅱで頻出のテーマです。
ゆっくりでいいので、確実に理解しましょう。
この問題は慣れるまでに時間がかかると思います。
第11講
「不等式はグラフでとらえるとよい(グラフの上下関係)」を意識しましょう。
11-2の文字係数の2次不等式は何問か解いて慣れておくとよいです。
特に、(2)の区間付きの絶対不等式(造語)は、問題文を見て、最大値や最小値に着目するんだったなと条件反射できるようにしましょう。
第12講
12-1の(2)のような文字係数の関数では、2次の係数が0かどうかで場合分けがいることに注意しましょう。
今後、このような場合分けがちゃんと処理できるかを問うような問題に出会うと思います。
12-2の「解の配置問題」は高校数学では非常に重要な問題です。
図形などの、別の単元の問題を解いていても出てくることもあります。当たり前になるまで、反復しましょう。