第1講
今年は習ったことを定着させるためのサポートを頑張りたい
今年から、授業で扱った内容の小テストを2週に一度程度作ろうと思っています。
(GW明けからスタート予定。もしかしたら、授業の内容に関係のない問題を入れるかもしれません)
みんなは小テストを受ける前に、クラス授業で扱った問題の復習や演習プリント(余力がある人用)を頑張りましょう。
強制ではなくて、自主的に参加して、てんてーのところに持っていくタイプです。
テストというより、理解しているかを確認するものなので、あまり怖がらないで下さい。
できていなくても全然大丈夫ですよ。全然分からなかったら、白紙で持って来てもかまいませんし、何か見ながらやってもかまいません。
持って来てくれれば、その場で丸付けをして、何も見ずにやった人には、ABCの評価と解答のパスワードを書いて返そうと思います。
「何も言うことがなくて、完璧な答案には評価を「S」にしようかなぁ」
でも、めったに「S」はつけないからね、フフフ。
100点じゃなくて120点をあげたいなと思ったときにだけ評価を「S」にします。
●テストをもっていくときはどうすればいいの?
テスト問題を印刷するのは難しいと思うので、コピー用紙、ルーズリーフ、ノート、雑用紙などに解答を書いて持って来てください。
もし、家で印刷できる人は印刷して余白に解いて下さい。
このテストに関しては確定事項ではないです。実験的にやってみようと思っています。
たぶん、持ってくる生徒は少ないと思いますが、何人かが楽しそうにテストを持って来てくれたら、頑張って続けたいと思っています。
高校2年生へ
高校2年生の人は少し聞いてください。
おそらく、みなさんは大学受験をするために日々勉学に励んでいる!?と思います。
まだ高校2年生なので、大学入試まで2年近くありますが、難関大学を目指す人ほど受験勉強を早く始めるに越したことはありません。
しかし、高校2年生というのは、高校生になってから1年が経ち、少しずる賢くなって、適度にさぼり始めてしまうそんな時期です。
「今日はどんな授業をするんだろう、ワクワク」というより、「あ~、授業だるぅ~、」ってなってしまう時期だと思います。
勝手な想像ですが、全国の高校2年生は、なんとな~く授業を受けて、定期試験の前だけ一生懸命勉強をして、その繰り返しで1年を過ごす人が多いと思います。
そして、やがて高校3年生になり、「やばい、マジで受験勉強を始めなきゃっ」て焦り、毎日一生懸命勉強を始めます。
- 高校3年生になっても新しいことをどんどん学習する
- 高1や高2の時に習ったものがちゃんと理解できているかを、受験のために基本的に全単元復習し直す
- ある程度基礎が固まったら、高1、高2のときに習った問題をさらにレベルアップした応用問題を演習する
高校2年生までは、新しく習ったものを定期試験のために頑張って勉強すればいいだけでしたが、高校3年生では、受験勉強のために、新しく習うことに加えて過去のことまで勉強しないといけなくなり、やらないといけないことが一気に増えます。
そこで、過去に習ったことがどのくらい定着しているかがものすごく重要になります。
ほぼ0や1の状態から学びなおす人と高1や高2のときに学んだ内容を繰り返して定着している人では合格する可能性や受験勉強の辛さが大きく変わります。
1じゃあ、何をすればいいの?
高1、高2の時期は、学校で使っている傍用問題集(体系数学、4STEP、サクシード、クリアー、4プロセスなど)を繰り返しやることが最も重要です。
高3までは、あまり難しい問題は解かなくてもいいので、各単元の基礎~標準問題をしっかり身に着けることに徹底して下さい。
基礎~標準というのは、問題文を見てすぐに解法が浮かぶようなパターン的な問題のことです。
基礎~標準問題がだいたい解けるようになってから、難しい問題にチャレンジするようにしましょう。
本当は共通テストのことなど、まだまだ書きたいことはいっぱいありますが、これ以上書いてしまうとみんなにプレッシャーになってしまい、勉強が嫌になってしまうので、「まとめ」に入ります。
- 高校3年生になったら、みんな勉強を始めるので、差を埋めたり、差をつけるのが難しい
- 全国の高校2年生の多くは、1年間をだらだらと過ごすので、差をつける絶好のチャンス(個人的な意見)
- 今習っている最中の単元は、定期試験をその場しのぎするのではなく、学校で使っている傍用問題集を3回くらい解いて定着させておく
- 四谷の高2のクラステキストをボロボロになるまで繰り返す
2最後は自分で決めること
自分の人生を他人にとやかく言われる必要はないと思うので、自分の好きなように生きたらいいと思います。
自分の頭でよく考え、上手くいっている人を少し参考にしてみたり、先生たちのアドバイスを参考にしてみたりして、いろいろ試行錯誤して取捨選択をしながら、自分に合ったものを見つけましょう。
俺にできることは数学を教えることくらいしかありません。
たくさんの質問、待ってま~す。
第2講
GWで1週間授業が空きます。
学校の宿題やテスト勉強、自分の今やっていることを頑張ってください。
勉強しつつも、しっかり娯楽も楽しんでください。
来年は高3生になって、勉強漬けのGWになるからね(>_<)
GW明けにたくさん質問を待っています。
第3講
第1講と第2講の確認テストを「演習とテスト」の中に入れておきました。
第1講と第2講のテキストの復習が終わった人は、ぜひチャレンジしてみてください。
テストに関しては、このページの「第1講」のところに詳細を記載しています。
学校の定期試験が近いと思うので、教科書や問題集で演習をしっかり頑張りましょう。
分からない問題は質問に来てください。
第4講
高校1年生、2年生という時期は、まだ大学入試まで少し時間がありますが、今の時期は勉強する習慣をしっかり身につけましょう。
第5講
学校の定期テストが終わった人は次のテストまでに少し余裕があると思います。
55テキストの予習やクラステキストの復習を頑張りましょう。
これからテストがある人は頑張りましょう。
第6講
この授業で扱っているクラステキストの復習や学校で使っている傍用問題集での問題演習を頑張りましょう。
難関大学を合格している人は、高1、高2の時期からちゃんと勉強に取り組んでいた人が多いと思います。
受験、受験と思うのではなく、習ったことをその時にしっかり身につけて、今習っている最中のものをできるだけ高いレベルにもっていけるように、定期テストの前だけでなく、日頃から勉強する習慣を作り、頑張りましょう。
第7講
数学Ⅱは「図形と方程式」に入りましたが、この単元で出てくる公式や考え方は別の単元にも活きていきます。
公式や考え方がスムーズに出てくるまで、繰り返し解いて定着させましょう。
第8講
図形と方程式は、「図を描くこと」が非常に重要です。
円と直線の位置関係や円の弦の長さなど、図に情報を書き込みましょう。
第9講
若い頃は成長の速度が早いです。
歳を取ると、もの覚えが悪くなったり、すぐ忘れたり、寝ても疲れが取れなかったり、若い頃に比べてみなぎってくるエネルギーも少ないです。
しかし、それを言い訳にするのはよくないですよね。
我々先生の方も若い者に負けてたまるかぁという気持ちで日々頑張りたいものです。
先生たち(学校の先生も含む)は、みんなが授業を一生懸命聞いてくれたり、ノートを取ってくれたりしているのを見て、「よーし、ここは気合いを入れて教えよう」とか「今日も頑張ろう」とスイッチが入ったりします。
先生たちには、生徒の頑張っている姿が何よりの活力になります。
みんなは知らないと思いますが、生徒がだるそうに授業を聞いたり、眠そうに授業を聞いたり、休んだりすると、先生たちは結構落ち込でいます。
全国の先生たちは、授業で起こったこと、落ち込んだこと、嬉しかったことなどを講師室や職員室で話をしています。
私も学校で教えたことがありますが、職員室でも「この子はいつも一生懸命聞いているよね~、この子はよく寝ているよね~」みたいな会話が日常茶飯事で全国各地で行われています。
あと、授業で扱った問題の質問が今も昔も、高3生や高卒生に比べて、高1、高2生の質問が極端に少ないです。
分かっているのであれば問題ありませんが、一生懸命聞いていたけど、分からなかったときは恥ずかしがらずに質問しましょう。あと、説明や板書が早すぎてついていけなかったときも、もう1回説明お願いしますと相談してみましょう。
質問を拒否する先生は先生失格です。誤解がないように言っておきますが、「授業を聞いていたけど、分からなかった、あるいは、ついていけなかった場合」です。
生徒をサポートするのが先生の役目なので、頼られなくなってしまったら、この仕事をやっている価値がありません。
いろいろ書きましたが、美味しいものを食べて、しっかり睡眠時間を取って毎日頑張りましょう。
学生たちは「勉強はおもしろくない、何の意味があるの?」、大人たちは「仕事はおもしろくない、早くやめたい!!」と愚痴ばかり言いますが、「向上心」「好奇心」「探究心」があれば、そんな愚痴は生まれず、毎日イキイキとした日々が過ごせると思います。
明日から、愚痴を言わないようにフルパワーで授業を頑張ります。
第10講
図形と方程式の「軌跡と領域」には定番があります。
クラステキストの問題では問題数が少し物足りないので、55テキストや学校で使っている問題集などで、もう少し演習をしておくとよいと思います。
第11講
図形と方程式が一通り終わりました。
非常に大事な単元なので、しっかり反復して身につけましょう。
クラステキストだけでも、この単元の頻出テーマを押さえることができます。
第12講
数学Bの数列に入りました。
等差数列や等比数列では、公式にただ数値を当てはめればいいという理解ではなく、一般項を求める仕組み(公式の成り立ち)などを大事にしましょう。